お寺の遊休空間を利用したお寺カフェでまったり♪

周防大島お寺カフェ ってご存知ですか?

普段あまり立ち寄ることのないお寺へと足を運ぶきっかけにもなるようにとお寺さんが経営しているカフェです。

みかんの島として有名な周防大島にも、そんなお寺カフェがあるんです。

周防大島お寺カフェ

周防大島お寺カフェ

2015年に地域・コミュニティづくりや社会貢献活動としてグッドデザイン賞を受賞した周防大島のお寺カフェは油良地区の寿源寺が経営しています。

最近では法要などの用事がない限り、お寺に足を運ぶことって少なくなってしまった時代ですよね。

ちょっと旅行に出たときに県外の有名なお寺に顔を出すことはあっても、地元の一番近しいお寺に立ち寄ることってあまりないと思います。

お寺はどこか敷居が高い、なんてイメージがあるのかも。

そんなお寺に、気軽に訪れてもらえるようにと考えてつくられたのが周防大島OTera Cafeです。

お寺カフェ窓

「日常を忘れる、やすらぎの空間」をコンセプトにつくられたカフェスペースは、お寺の遊休空間を利用してつくられています。

本堂ともつながっている庫裏で、お線香の香りやお庭を楽しみながらゆったりと流れる時間を楽しめます。

OTera Cafeへ

お寺カフェ(庫裏)

車を停め、階段を上がった先に広がる境内の奥にカフェスペースはあります。

庫裏を利用して作られているので、広くゆったりとしていて、お線香の香りと風に吹かれて揺れる風鈴の音がどこかなつかしさを感じさせる空間。

カフェメニューにはランチもありますが、予約をしていないので今回は楽しみにしていたお茶をいただきます。

カフェメニューは、お茶+和菓子の一服セット!

お抹茶や煎茶、ほうじ茶など色々な種類のお茶が用意されています。

私が注文したのは雁金の音羽
高級茶・玉露の若茎を使ったお茶です。

💭 雁金かりがねって?
雁金とは、高品質の玉露などの製茶工程で出る茎や葉柄などを集めたお茶のことです。「白折」とも呼ばれ、こちらの方が耳馴染みがあるかもしれませんね。
煎茶の場合は「茎茶(棒茶)」と呼ばれますが、最近では「かりがね」と呼ばれることもあるそうです。

お茶の淹れ方はイチからレクチャーしてくださるので、お茶の淹れ方がわからなくても、誰でも美味しいお茶を淹れて飲むことができますよ♪

一服セット

私の注文した雁金の音羽は、淹れてみるとうつくしい黄金色。
玉露の若茎を使っているだけあって、お出汁のように濃厚で舌に残ります。

このお茶に甘さ控えめのおはぎがピッタリ!

おはぎと落雁

一服セットの和菓子はおはぎと和三盆の落雁、お茶請けにピッタリの組み合わせです。

一煎目を飲み終わったら二煎目、三煎と淹れて、お茶を飲んでゆったりと時間を過ごします。

実は私の注文した雁金は、香りを楽しむ日本茶なので二煎目からも楽しみたいという方は煎茶を飲まれた方が良いかも…

ちなみにこの和菓子は、プラス料金で白玉や合掌もなかなどに変更可能です。

一部のメニューは油良地区の地元の方々と協力し、ベテラン主婦のおばあちゃん達がプロデュースして開発したそうです。

そういった点からも、地域の人とのふれあいを増やし、またカフェによって地域活性にも貢献している事業なんですね。

お湯と時計

グッドデザイン賞を受賞には、そんな背景も評価されています。

また、月に一度の写経会や利き茶の会などイベントや体験も用意されていて、お寺で楽しめる機会を設けてあります。

普段なかなか足を運ぶことのないお寺という空間ですが、楽しんで、癒されて、また新しい発見もできるステキな場所になっています。

お寺カフェにたどり着くまでに走る海岸線も美しく、素敵な一日を過ごせること間違いなしです。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

アクセス

周防大島 お寺カフェ
〒742-2802
山口県周防大島油良587 寿源寺境内

[TEL]0820-73-1418
[営業時間] 
カフェ 13:00〜17:00
ランチ 11:30 or 12:00 (予約制)
[定休日]火・水曜日
お寺カフェのホームページはこちらから
周防大島 お寺カフェ

似ている方言、似ていない方言?

2019.01.29

山口県の歴史ゆかりの観光スポットをピックアップ!

2019.01.23

女流作家・宇野千代も愛した『いが餅』を再現!

2019.01.16

山口県のお茶をつかった濃厚な小野茶サブレ

2018.10.26

花に彩られた東行庵の風景

2018.09.28