日本最大の衛星通信施設!山口市のパラボラアンテナ群!

山口市に 山口通信衛星所 があることを知っていますか?

山口市の仁保を車で走っていると
大きなパラボラアンテナが目に付きます。

今では当たり前のように日々行われている
通信の重要な役割を担っている場所で、

日本最大の衛星通信施設なんです。

山口通信衛星所

山口通信衛星所
山口県の山口市には
日本最大級の衛星通信施設があります。

山間部を車で走っていると
遠目からでもとても大きなパラボラアンテナが目に入って

思わず目がいってしまいます。

パラボラ群
小さなもので直径1メートル、

大きなものだと直径30メートルを超える
パラボラアンテナがあり、

近くまでくると
一層その大きさに驚きます。

パラボラとは
日本語にすると”放物線”のこと。

パラボラアンテナは宇宙の通信衛星にむけて

強力な電波を送ったり、
微弱な電波を受け取ったりするために

大きな放物線状の
おわんのような形をしているんです。

パラボラ
山口市の衛星通信施設にあるのは
24基のパラボラアンテナ

電話やFAX、
インターネットやテレビ中継etc

今の時代にはなくてはならない
様々なコミュニケーションツールを使うためには

なくてはならない施設です。

とはいっても、その通信のしくみって
よほど興味がなければあまり知らないですよね。

そんな通信のしくみが
わかりやすく展示されたパラボラ館

パラボラ館入口
館内では通信やパラボラに関する
資料が多くあって

楽しみながら学習できます。
館内は見学自由なので気軽に足を運べるのも魅力ですね!

パラボラ群のすぐそばです。

パンフレット
敷地内に入るときに受付を済ませると
パンフレットをもらえます。

裏にスタンプを押せるようになっていて
パラボラ館に入ると左手にスタンプ台が。

パンフレット・スタンプ
スタンプは二種類!

テーブルにパンフレットが置いてあるので
ぜひ二種類ともゲットしてください

アリアンロケットの模型
入るとすぐに目に付くのが
正面にあるアリアンロケットの模型。

ボタンを押せばエンジン部分が光り、

ロケットのどの部分のエンジンが動くのか
とても分かりやすくなっています。

4つ目のボタンはロケットの先端
フェアリングの部分が開閉するようになっていて

衛星本体が顔を出します。

ロケット開閉
ロケット開閉②
まさかそこが開くとは思っていなくて
思わず驚いてウワア!と声を上げてしまいました(笑)

それにしても開幕これとは…
「意外とここ、おもしろいぞ!」とテンションが上がってきた私

意気揚々と先へと進むと
側面が鏡張りになった

宇宙空間のような通路が出現しました

鏡の通路
鏡と鏡が合わさると
空間に広さや奥行きが感じられて

この先に道があるとおもったら
なかった、なんてこともありますよね。

入った瞬間からワクワクと
気持ちを高めてくれます。

近隣の小学校などは
社会科見学に訪れると聞きますが

たしかに小学生にはたまらない施設!

進んだ先には、
さらに興味を誘うコーナーが。

学習コーナー
パネル
パネルで通信のしくみを学べるコーナーです。

少し触ってみてみましたが、
分かりやすくまとめられていて理解しやすい!

視聴コーナーもあり
まるでスペースコロニーのような空間に
座席が配置されていて

シアター
宇宙空間にいるような感覚に。

ここでは映像によって
さらに分かりやすく通信のしくみを学習できます。

しっかり9分の上映を楽しみました。

メインシアターで
国際通信の旅を体験したあとに
パラボラアンテナをみると

来たばかりの頃とは
なんだか違った思いでパラボラを見つめてしまいます。

そういえばこのパラボラ
いつも同じ方向を向いているのかと思えば違うそうです。

衛星の方が宇宙空間で止まっていることができないので
パラボラの方が動いて電波を受信しているのだとか。

アンテナの土台部分には
ぐるりとレールが敷かれていて

必要によって動くみたい。

実はパラボラ館内には
パノラマステーションがあります。

展望台
360度を窓ガラスで囲まれた
2階部分で望遠レンズで使い、

パラボラをじっくりと観察することができます。

望遠レンズ
ちょっと遠くまで見ようと思うと
豊かな自然も観察できますよ~!

パラボラ館内
パラボラ館内②
館内で実際に見て、触れて
パラボラや通信のしくみについて学び

そんなすばらしい技術が集結し、
重要な拠点となっている場所が山口にあることを誇りたいです。

ちなみに衛星通信施設が
山口に置かれるようになった理由は

インド洋上の衛星と通信できる場所が
国内で限られていたこと。

それから、山口県という土地が
比較的台風や地震の被害が少ないから。

巨大なパラボラは雨風の影響を大きく受けます。

日々、安心して電波を送受信するためには
安全で快適な気候の土地であることも

条件のひとつだったんですね。

館内見学が終わり、
そのまま外に出てみると

近くでパラボラを見ることができます。

電波望遠鏡
この写真のパラボラはどちらも
電波望遠鏡です。

裏側が見えている方が
NAOから寄贈された電波望遠鏡。

正面からみると
NAOの文字が入っているのがわかります。

電波望遠鏡とは、
電波を収束させて天体を観測する装置です。

つまり、星が発する電波をとらえて
観測することができるんです!

望遠レンズとは違い、
目では暗く見えてしまう天体も明るくとらえて

たとえば水素などの
温度の低い原子や分子の雲の場所を
明らかにしてくれるそうです。

たとえば塵に覆われて目には見えない星も
電波望遠鏡ならば電波を通して見ることができます。

目に見える範囲だけではない天体も観測できるだなんて
科学技術の発達は本当にすごいですよね~

パラボラ館は見学自習ですが、

20名以上の団体や
個人やグループで館内案内を希望する場合は

事前予約が必要になります。

詳しくはパラボラ館の
ホームページをご覧ください

アクセス

KDDIパラボラ館
〒753-0302
山口県山口市仁保中郷123 山口衛星通信所

[TEL] 
(代表番号)083-929-1400
(電話受付時間)月~土 9:00~16:30
[開館時間] 
9:00~16:30(入館は16:15まで)
[入館料] 
無料
[休館日] 
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/29~1/3)


 

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