山口市の名刹『龍蔵寺』の大迫力な鼓の滝

龍蔵寺 という寺院をご存知ですか?

境内には国の天然記念物である
イチョウの巨木があり、

秋には見事な黄金の絨毯を作り上げます。

龍蔵寺

龍蔵寺
龍蔵寺は山口市最古の名刹として
この地を守り、見守ってきたお寺だそうです。

その始まりは奈良時代
文武2年(698年)まで遡るのだとか。

豊後国の山で修業していた役小角えんのおづの

吉敷の滝を発見して、
奥の院の岩窟を「龍の蔵」と名付けました。

そして熊野権現を勧請し、
護摩供を修したとされています。

龍蔵寺案内図
案内図を見てみると、
けっこうな広さがありますね~

この右奥にある名勝 鼓の滝
山口三名滝のひとつです。

ここは有名な滝なので
最後に見に行くことにしましょう

龍蔵寺に到着してすぐ、
もみじ橋を渡ると七福神とお会いします。

七福神
そのすぐお隣には
あくしゅ地蔵さんが。

あくしゅ地蔵・看板
あくしゅ地蔵
やさしく右手を伸ばしてくれています。

お地蔵さんたちにお会いして
さっそく階段をのぼっていきます。

かつて山口を治めた大内氏や
毛利氏の時代には守護寺として保護され、

そして多くの信仰を集めたお寺。

階段の途中には
立派な鐘が。

銅鐘
鐘
けっこう大きな鐘で圧倒されました。

あとからお寺の方に

「今度はぜひ鐘をついて上がってきてみてくださいね」

と言われたので、
参詣される方はぜひ。

階段をのぼりきると
豊かな森の中にぽっかりと空いた空間に

観音堂が見えてきました。

観音堂
観音堂の横には
鯉が泳いでいたのでパシャリ

鯉
お堂から後ろを振り向くと
大きなイチョウの木があります。

実は幹の内部は老朽して
空洞になっているそうなのですが

毎年うつくしい葉をつけて
境内を黄金の絨毯で埋め尽くすそうです。

お寺の方に写真も見せてもらいましたが
本当にキレイ!

龍蔵寺は紅葉の名所でもあるので
秋に足を運んでみるのが一番良い時期かも…

でもいつも時期を逃して
足を運んでしまうんですよね…

こちらの木々は山の霊気をもらっているのか
不思議な木が多くて

本堂へと繋がる小さな橋には
チシャの木の根がからまって

橋の一部となってしまった不思議な橋があります。

木の橋
橋の両側に分かれて
根が張っていて

まるで人が落ちないように
自然が支えを作ってくれたみたいです。

もとは二つの木だったんですって!

それが一本の木になって、
こうして橋と一体になっているそうです。

面白いですよね~

この木の橋を渡った先に
本堂があります。

ぐち聞き地蔵
観音堂横のぐち聞き地蔵さん

穏やかな表情で
耳を傾けてくれています。

ここから右奥へと足を進めていくと
山口三名滝のひとつでもある

鼓の滝が見えてきます。

滝
3段になていて
高さが35メートルもあります。

冬の寒い時期には
滝が凍ってつららになるときもあるんですって!

鼓の滝
なかなか迫力のある滝です。

よくよく見ていると
中段あたりに誰かいらっしゃる…

滝の像
滝の水しぶきがかかって
苔むしていますが、

像が置いてあります。

う~ん、味がある…

帰る前に売店の方で
お接待のお茶をいただきながら

いろいろとお話を聞かせていただきましたが
四季折々の風景を楽しみに足を運んでみるのもいいなぁ~と思いました。

今回は桜の季節、
散り際だったので滝をみていると

風に吹かれて花びらが降ってきたり
なかなか風情があって良かったです^^

滝と桜

アクセス

龍蔵寺
〒753-0811
山口県山口市吉敷1750

[TEL]083-924-1357
[拝観料]200円
[拝観時間]8:00~17:00
[交通アクセス] 
・JR小郡駅から車で30分
・山陽自動車道小郡ICから車で約15分
 

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