大内文化の最高傑作!?『瑠璃光寺 五重塔』ってどんなもの?

西の京と称される山口には大内文化を代表する 瑠璃光寺 五重塔があります。

全国に現存する屋外の五重塔のうち10番目に古く、

奈良の「法隆寺五重塔」
京都の「醍醐寺五重塔」

と並んで、日本三名塔に選ばれています。

瑠璃光寺

瑠璃光寺五重塔
瑠璃光寺は山口県山口市の香山町にあり、
桜や梅の名所としても知られています。

境内は香山公園と呼ばれ、
花の咲く季節になると華やかな風景が広がり、多くの人が訪れます。

瑠璃光寺

実は現在、瑠璃光寺が建っている場所には
もともと香積寺という大内氏の菩提を弔うお寺がありました。

五重塔はその頃に建立されたものです。

その後、後に謀反を起こすことになる
大内家の家臣・陶一族が香積寺の近くに瑠璃光寺を建てます。

時が流れ、香積寺は毛利氏の支配下に入り、
毛利氏が萩に移るのにあわせ移転。

香積寺の跡地に瑠璃光寺が移り、
五重塔を管理することになりました。

現在では五重塔は国宝にしていされています。
 

そもそも五重塔ってどんなもの?

瑠璃光寺
あらためて五重塔ってどんなものか聞かれると、
屋根が5つあるってことしかわからないですよね。

五重塔は仏塔の形式のひとつで、
下から

それぞれ5つの世界

五大思想と呼ばれるものを表しています。

また、五層になっている塔とはいっても、
内部は吹き抜けになっていて上の階に上がることはできません。

一番下の層に仏舎利が安置され、
二層目からはほとんど部屋の構成をしていないのです。

五重塔下層

心柱が上から下まで貫通していて、
それが構造体と接していない独特な構造ですが、

耐震性に優れていて
五重塔が地震で崩れたという記録は古来からないそうです。

雨風嵐、地震でも倒れないとなれば
五重塔が信仰の中心となるのも頷けます。

瑠璃光寺の五重塔も、
毛利氏が香積寺を萩に移動させる際に

五重塔も移動させようとしていたら
住民の反対にあったそうです。

昔から地元のひとたちに愛される塔だったんですね^^

かつての地元の民のおかげで、
今でも五重塔は昔から変わらず

山口の町を眺める位置に建っているのです。
 

瑠璃光寺の境内

瑠璃光寺の境内には、
五重塔の模型や資料を展示している瑠璃光寺資料館

長州藩主の墓所として
国の史跡に指定されている香山墓所

薩長の密議のため著名人も足を運んだ
枕流亭が移築されている他

かつて藩庁内につくられ
茶室として使われていた露山堂など

歴史的にもとても貴重なものがあり、
それぞれを楽しむことができます。

露山堂などは現在でも茶室として茶会が開催されていて、
大内文化を感じることができます。

瑠璃光寺で五重塔を見学し、
大和文化に思いを馳せたら

山口市の湯田温泉まで足を伸ばしてみるのはどうでしょう?

この季節、とっても寒いですが
足湯や温泉でカラダをあたためるのはなんだか贅沢な気分になりますよ~
白狐が見つけた美肌の湯?幕末の志士にも愛された山口の名湯「湯田温泉」!

アクセス

瑠璃光寺 五重塔
〒753-0081 山口県山口市香山町7-1
 
[拝観料] 無料
[時間] 拝観自由(年中無休)
    日没~23:00まで ライトアップ有り
 

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です