幕末の志士も学んだ藩校明倫館が観光施設へ!『萩・明倫学舎』ってどんなところ?

萩・明倫学舎 を知っていますか?

旧萩藩の藩校明倫館
その跡地に建てられた小学校舎です。

平成29年3月に

明治維新150年記念事業として
観光施設になりましたが

平成26年3月までは
小学校舎として使われていました。

昭和10年に建てられた
この木造2階建ての旧明倫小学校本館は

平成8年に国登録有形文化財に登録されています。

旧明倫小学校舎

萩・明倫学舎
この萩藩校明倫館は
もとは享保2年(1718年)

当時の萩藩主が
家臣の子弟教育のために

萩城三の丸(堀内)に建てた藩校です。

水戸藩の弘道館
岡山藩の閑谷黌と並び

日本三大学府と称されました。

武士の跡取りらを学ばせるために
創設された学舎なので、

当時は士分と認められた者しか
入学できなかったそうです。

幕末には多くの志士がこの藩校で学びました。

旧明倫小学校

城下の中心地である
現在の場所に移転したのは

嘉永2年(1849年)のこと。

敷地内は約1万5千坪にもおよび
小学舎や手習所の他に剣槍術場の「有備館」

水泳や水中騎馬の練習が行われた「水練池」など
勉学のみならず武芸の修練場も設けられていました。

吉田松陰や小田村伊之助も
ここで教鞭をふるったと言われています。

ちなみに「有備館」は
武芸の修練する場であると同時に

他国から剣槍術の修行者との試合場でもあり
あの坂本龍馬も試合したそうですよ~!

萩・明倫学舎

そんな明倫館ですが
近年まで小学校として普通に使われていました。

つい5年ほど前に訪れたときには
まだ木造の校舎には小学生の姿があり

明るい声が聞こえてきていたんです。

こんな歴史ある校舎で
6年間を過ごせるなんてうらやましい!

貴重な体験だろうな~、
と思った記憶があります。

きっと通っている子ども達からすると、
普通の校舎だったんでしょうけど^^

その木造校舎ですが
現在は観光施設となっています。

無料で見学できる本館と
貴重な資料等が展示されている2号館があります。

こちらは観覧料がかかります。

無料ではありますが、
本館の方もかなり見ごたえのある展示や

復元教室などが設置されていて十分楽しめますよ^^

展示コーナー
復元教室

なかでも天井裏を見学できる一室は必見!
国の登録有形文化財である本件の建築構造が紹介されています。

天井裏

もちろん各教室の展示も魅力的ですが
廊下を歩いているだけでも雰囲気があって良いですよ~!

廊下

なかなかこうして木造の建物の中を
歩けることは少なくなったので

テンションが上がります^^

階段

こうして建物の中を歩いていると
つくづくこの学舎を自分たちの校舎として使えていた

最近の子どもたちは幸せだな~と思います。

ここに通わせるために
引っ越してきたご家族もいたとか。

またこちらではお土産売り場
さらにはカフェスペースもあるので
しっかりと萩を楽しめるのが魅力!

観光施設として生まれ変わった明倫学舎には
観光インフォメーションセンターも設置されているので

これから萩のどこをまわろうかな~
と考えている方にもご利用いただけます。

萩市には歴史的な観光名所が
数多く残されているので、

萩市に足を運ばれるなら
ぜひいろいろ見てまわってみてくださいね♪

アクセス

萩・明倫学舎萩明倫学舎ホームページ
〒758-0041
山口県萩市江向
[TEL]0838-25-3139(萩市観光課)
 
[萩・明倫センター駐車場] 
普通車…180台
大型バス…10台
 
[駐車料金] 
普通車…310円
大型バス…1,030円
 

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