青く輝く不思議な池?神秘的なパワースポット別府弁天池

透き通るコバルトブルーの水が広がる 別府弁天池 、どうして池がこんな風に宝石のようにキラキラと美しい色をしているのか知っていますか?

別府弁天池

山に囲まれた場所にあるのに、まるで南の島に迷い込んでしまったかのよう。

実は、別府弁天池のある美祢市の地形が深く関係しているんです。

透き通る水が美しい 別府弁天池

別府弁天池は、西日本最大級のカルスト台地があることで有名な山口県美祢市にあります。

日本三大鍾乳洞にもかぞえられる秋芳洞から車で20分ほどの距離にあり、ちょっと不思議な伝説の残る穴場のパワースポットです。

別府弁天池が青い理由

別府弁天池のある場所は、美祢市。
広大なカルスト台地があることで知られている土地です。

別府弁天池の水が青い理由は、この地が石灰岩で構成されたカルスト地形であることが大きく影響しています。

秋吉台

この地の地下では、石灰岩からにじみ出たカルシウムを多分に含んだ水が、気の遠くなるような長い時間をかけてろ過されています。

その水が、毎秒約168ℓ
毎分11トンも湧き出てきているのです。

ろ過された水は透明度が非常に高く、光を反射します。

別府弁天池の水

太陽の光線は大きく分けて7色ほどありますが、透明度の高い水に入るとそのうちの6色は水に吸収されてしまい、残った青系の光だけが反射するそうです。

とくに天気の良い太陽がサンサンと輝いて陽が照っている日がオススメ!

透き通った水が宝石のように青くキラキラと輝く瞬間
ぜひ、その目におさめてみてください。

別府弁天池の伝説

実は、この弁天池は神社の境内にあります。

別府厳島神社といって、御祭神には諏訪明神を。
そして宮島の厳島神社より勧請し宗像三女神をお祀りしています。

境内は弁天池の他にも、目を見張るほどの巨木に囲まれており、巨樹群として市の天然記念物にもなっているほど。

木

眺めているとスッ背筋が伸びるような、心が軽くなるような、とても立派でパワーのある御神木です。

そんな別府厳島神社に伝わる不思議なお話。

あるとき、この辺りの林を開墾するために日夜努力していた長者の夢に老翁が現れました。長者はその老翁に二つの鎌を託されて、お告げの通りに林を切り開いていましたが一向に水が出ません。

長者はほとほと困り果てて、諏訪大明神に祈ったところ「これより北にある弁財天を勧請して祭りをすれば、必ず神の恵みがある」とお告げを受けました。

長者はさっそく社を建立し、祭りを催したところ、なんとその夜、にわかに水が湧き出してきたのです。

以来、毎年秋には感謝の気持ちを込めて念仏踊りが奉納されているそうです。

「一杯飲めば一年、二杯飲めば二年長生きできる」といわれていて、飲めば長寿の財宝を授かるのだとか。

神秘的な色をした湧水には、そんな伝説が遺されているのです。

全国名水百選に選ばれた水

別府弁天池の水は摂氏14度の、透明度の高い水です。
昭和60年には日本名水百選に選定されました。

カルシウムを多く含んだ水は多少ピリッとしますがのど越しも良く、なにより冷たくてたいへんおいしい水です。

水

駐車場の奥に給水所があって、容器を持参すれば弁天池の水を持ち帰ることができます。

容器を忘れた場合でも、150円ほどでペットボトルの容器が販売されているのでお水を汲んで帰ることができますよ。

朝一で別府弁天池に寄ってその美しさを堪能し、弁天池の水を旅のお供に♪
美しい眺めを見て楽しむだけではなく、飲んでも美味しい、まさにパーフェクトな湧水です!

別府弁天池でお食事

弁天池の隣には美祢市養鱒場があります。
いわゆる、釣り堀です!

ニジマス釣りを楽しめて、しかも釣った魚は隣接する「泉流庭」「弁天会館」で調理してもらえるんです♪

新鮮なニジマスをすぐに捌いてもらって食べられるのはここだけ。

もちろん、釣った魚を持参しなくてもニジマス料理や定食、うどん等のお食事を頂けますよ。

午前中に別府厳島神社を散策しながら弁天池を眺め、釣り堀でニジマスをゲットしたらご飯を食べて午後から秋芳洞へ!

旅のプランもこれで完璧です。

弁天会館

住所:山口県美祢市秋芳町別府1578
TEL:0837-64-0616

泉流庭

住所:山口県美祢市秋芳町別府1577
TEL:0837-65-2370

アクセス

別府弁天池
〒754-0603
山口県美祢市秋吉町別府水上
 
[交通アクセス]
  • JR新山口駅からバスで30分
  • 美祢ICから車で20分(国道435、県道31号線を経由)
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