山口のカワイイ方言 って
どんなものがあるでしょうか?
うれしいことに山口の方言ってカワイイ
なんて言ってもらえることもありますが、
やっぱり「雨が降っちょるね~」とか
「ちょる」や「~っちゃ」のおかげでしょうか?
それ以外にもちょっとカワイイ方言、知りたくないですか?
山口のカワイイ方言
ここでお話するカワイイ方言は、
小さな子が使うような、子どもに向けて話すような方言!
方言ってふしぎと
小さな子どもが話している様子を見ると
自然と「かわいいなぁ~」と
にっこり笑顔になっちゃいますよねぇ
とくに関西弁や
博多弁を話している子どもさんを見ると
目がハートになっちゃいます(笑)
1.「ひやい」=「つめたい」
水が冷たいとき、手が冷たいときに使われます。
この方言、実は高知県や
北海道でも使われているそうです。
💭「この水ひやい~!」=「この水つめたい~!」
💭「(相手の手をさわって)ひやっ」=「(相手の手をさわって)つめたっ」
この「ひやい~~ ><」って
小さな子が口にしているとメロメロです♪
もみじみたいな小さなお手てを
川の水につけて「冷たい」じゃなくて
方言で「ひやい><」って言ってると
とってもかわいくて思わずニッコリしちゃいます☻
2.「はぶてる」=「拗ねる」
はぶてるは「すねる」「ふてくされる」ことを指します。
💭「あ~、はぶてちょー(はぶてちょる)」=「あ~、不貞腐れてる」
💭「もうっ、はぶてんの!」=「もうっ、すねないの!」
すねる、という行為は小さい子が多いので
自然と子どもに向けて言うことが多くなってしまいますね
「みてみて、あの子はぶてちょる。ぶちかわいー」みたいに。
『はぶてちょる』という言葉の語感の柔らかさのせいか
ふぐみたいに頬をぷっくりさせている表情が浮かびます☻
3.「びっしゃ」=「ビシャビシャ」
これはもう、わかりやすく擬音!(笑)
雨など水に濡れてしまい、
ビシャビシャになった状態のことを指します。
💭「あーあ、びっしゃじゃ」=「あーあ、ビシャビシャだ」
💭「服がびっしゃになった」=「服がビシャビシャになった」
ちなみに長門市の方では
ずぶ濡れの状態のことを「びしゃっこ」というそうです。
夏になると公園で水遊びしている子たちが
よくびっしゃになっているのを思い出します(笑)
4.「やし」=「ずるい」
ずるいこと、インチキなことを指します。
たとえばじゃんけんで
後出しをした子に、こう言ったり。
💭「あー、やしじゃー」=「あー、インチキだー」
お兄ちゃんの方が
多くお年玉をもらってるのを見たとき
うらやましくって、こう言ったり。
💭「やしいー!」=「ずるいー!」
大人が使う、というよりは
子どもが使う機会の方が多い方言ですが
小さい子が使っているのをみるとやっぱりカワイイですね^^
まとめ
今では言わなくなったなぁ~と
思っていましたが
よくよく考えてみれば「ひやい」と
「びっしゃ」は未だに使ってるかも?
自分はあまり方言を使っていないと思っても
意外と無意識に使っているものですよね。
とくに山口はイントネーションも
独特なものがあったりするので、
たまーにびっくりすることもあります。
他県とのイントネーションの違いについて
いつかご紹介したいですね♪
コメントを残す