伏見稲荷大社は夜明け前の幻想的な風景がオススメです

修学旅行や観光の定番でもある 京都の伏見稲荷大社 といえば、山に向かってたくさんの鳥居が連なる千本鳥居で有名な神社。

京都の伏見稲荷大社

商売繁盛・五穀豊穣の神様として信仰を集めているお稲荷さんは私たちに最もなじみ深い、身近な神様ではないでしょうか?

今年で9回目となるトリップアドバイザーの『外国人に人気の観光スポットランキング』には伏見稲荷大社が4年連続1位に輝いています。

山に連なる朱色の鳥居の幻想的な姿は、日本人のみならず海外の観光客をも魅了させてしまう神秘的な観光スポットですよね

有名な観光スポットなだけあって、日中は観光客がとても多く、歩くのも精いっぱい。
「人がいない鳥居の写真を撮りたい」と思ってもなかなか難しいです。

そんな伏見稲荷大社ですが、人も少なく幻想的な写真が撮れる時間帯があると聞いて行ってきました!

夜明け前の 京都の伏見稲荷大社

実は伏見稲荷大社24時間いつでも参拝可能なことを知ってましたか?
閉門されないので、たとえば真夜中でも神社にお邪魔することができるんです。

調べてみると深夜に参拝している方もいらっしゃって、その方が撮られていた写真があまりにも幻想的で「これは行かなくては」という使命感に駆られて行ってきました。

いざ、夜明け前の伏見稲荷大社へ!

夜明け前の伏見稲荷大社

この日はもともと京都に紅葉狩りのため一泊二日で宿泊していた二日目。
日の出の時間には山頂付近にいたかったので、早朝5時に起きて身支度を整えてホテルを出発。

午前6時すぎにはJR奈良線に乗って稲荷駅へ降り立っていました。

写真では少し明るく写っていますが、当日の日の出時刻は6:45くらい。
冬の訪れを感じるほど肌寒く、まだまだ辺りは暗い時間帯です。

それでもすでに観光客らしき参拝される方々の姿があってビックリ!
同じようなことを考える人は意外とたくさんいるみたいです。

それでも普段稲荷駅で乗り降りしている人はものすごい人数なので、それに比べると全然違います。

普段はその人混みをみて「伏見稲荷はちょっと…」と思っていたけれど、これなら人も少なくて写真もゆっくり撮れそう!

前日の紅葉狩りの人混みにすっかり参っていた私はちょっとテンションが上がります(笑)

楼門

千本鳥居を通って山頂まで登りきるなら往復で2時間ちょっとは見ていた方がいい、と聞いたので駅前で水を購入していざ出陣!

運動不足の私のカラダはどこまで頑張ってくれるのか…
とりあえず日の出までに山頂付近にたどり着いているのが目標です!

本殿

夜明け前の境内は薄暗く、とっても静か。
それでも入れ替わり立ち代わり、参拝者が本殿でお参りしている姿を見かけました。

灯りがついていて、ぼんやりと浮かび上がる朱色が美しいです。
写真の彩度で空が少し明るく見えていますが、この時点では人の顔も遠くからだと暗くて全然みえないくらい。

本殿へ朝のご挨拶をしてから千本鳥居へ行きます。
ここから稲荷山を登って山頂を目指します。

薄暗い鳥居

登り始めの千本鳥居です。
提灯に灯りがついているので真っ暗ではないのですが、それが余計に雰囲気がある!

鳥居の灯り

おそらく日中は人でごった返してこうして誰にも邪魔されずゆっくり写真は撮れないと思うんですが、やはり早朝。
すれ違う人はいますが、写真を撮るには最適です。

それも山頂に向かうにつれて、すれ違う人が少なくなり、だんだんと観光客らしき姿が少なくなっていきます。

観光客が少なくなるにつれ増えてくるのは地元の方々。
ひとつ、ひとつ本殿や山のお稲荷様に手を合わせ、頭を下げているご年配の方や、ジョギングやウォーキングされている方々。

足を止めて山中のお社に手を合わせている姿は、地元の方々の中で信仰が生きているのだなぁとなんだか感動。

鳥居

素敵だなぁ、と思いつつも山頂はまだまだ先なので足を進めていきます。
薄暗い中でひらすら山頂へと続く鳥居は大変迫力があって、まるで異世界へと連れていかれそうな雰囲気。

鳥居・後ろ

振り返ってみると、
うわあ、雰囲気ある~~~!

次第に空が白み始めてきたので、登り始めた頃とはまた雰囲気が変わってきました。

このくらいの明るさになると小鳥の鳴き声も聞こえてきて爽やかな気分にもなります。
早朝の参拝をされている地元の方々なんかはすれ違うときに「おはようございます」なんて挨拶もしてくださるので、本当に気持ちがいいですよ

「山頂まで?」
「稲荷は初めてですか?」

なんてすれ違う方と会話をしながら登りました。

稲荷

そんな爽やかな会話とは打って変わって、
山頂に向かうにつれてどこか厳かな風景が広がっていきます。

とても幻想的で恐ろしくて背筋が伸びるような、そんな雰囲気。

けれど参拝前に感じていた「夜明け前の稲荷神社なんてすごくこわいんじゃないかなぁ」なんてイメージは外れていて、思っていたよりもウェルカムな空気を感じました。

観光地でもあるからなのかな?

まるでお稲荷さんに「おはよう、いらっしゃーい」と言われているように感じるくらい。

鳥居・稲荷
狐

ただ、一時間も休みなく登っていればだんだん足にも限界が…(笑)

コンビニで買った水でのどを潤して、途中で休憩も挟みつつ、7時15分くらいにようやく山頂へ到着!

朝

朝日がまぶしい…
でも、登っただけの価値はありました。

人も少なくゆっくり写真を撮ることができますし、なにより早朝の雰囲気が伏見稲荷の魅力をさらに際立たせます。

日が昇り、京都の町並みを山の上から見下ろすと爽快です。
「今日も一日楽しく過ごせそう!」そんな気分にさせてくれます。

ここからまた引き返すのは大変だな~と思っていましたが、降りるのは一瞬(笑)

引き返しているとどんどん人が増えてきて、完全に下山した8時くらいには鳥居の中には人込みが!
戻るのも大変だったので、やっぱり早朝が人も少なくて一番最適な時間かもしれません。

京都は盆地で、朝晩はとても冷え込むので早起きして歩くのはとても肌寒かったですが機会があるなら夜明け前の伏見稲荷大社の参拝はオススメです!

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