京都の観光スポット・伏見稲荷大社について

京都の観光スポットとして有名な 伏見稲荷大社 ですが、どんな神様が祀られているのかご存知ですか?

稲荷神社といったら狐、つまりお狐様が祀られているんじゃないかな。
と考えている人も多いかもしれませんが、実は違います。

稲荷の狐は、きちんと由来がある動物で神社に祀られている神様ではないんです。
そんなちょっと気になることから伏見稲荷大社についてお話します。

伏見稲荷大社 について

伏見稲荷大社に行くには、京都駅から奈良線に乗って約5分。

2駅目の稲荷駅で下車すると、すぐ目の前に大きな鳥居が出迎えてくれます。
そのまままっすぐ参道を歩いていけば、そこは稲荷山の麓。

伏見稲荷大社

この神社は、全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本社
つまり、私たちの町にもある稲荷神社の一番上に位置しているのが、この京都にある神社となります。

祭神は主祭神である宇迦之御魂大神うかのみたまのおおかみ猿田彦大神さるたひこのおおかみ大宮能売大神おおみやのめのおおかみを中央に据え、
本殿に合祀された左右の摂社に田中大神たなかのおおかみ四大神しのおおかみが祀られています。

御祭神のひとつでもある宇迦之御魂大神うかのみたまのおおかみ『お稲荷さん』として親しまれている五穀豊穣の神様ですが、次第に農業や商工業の神様としても信仰されるようになったといいます。

「あれ?稲荷神社って狐が神様なんじゃないの?」

なんて思われる方もいるかもしれませんが、実は稲荷神社でよく見かける狐は神様ではなくて神様の使いです。
神使しんしと呼ばれるもので、あまり言葉に馴染みがないかもしれません。

狐

もともと狐は、神聖な動物とされていました。

その理由には狐は穀物を食い荒らす虫や動物を食べてくれるので豊作になったと言われることや、狐の色や尻尾の形が稲穂に似ているからという言い伝えもあるそうです。

伏見稲荷には有名な千本鳥居の他に、たくさんのお狐さんがいらっしゃいます。
神様の使いとして、稲荷山から私たちを見守ってくれているのかもしれません。

千本鳥居の魅力

千本鳥居入り口

今では日本全国、そして海外からも多くの観光客が訪れる伏見稲荷大社ですが、そのお目当てはもちろん千本鳥居

稲荷山に連なる鳥居のトンネルはとても幻想的で、誰もが一目見ようと足を運びます。

テレビや旅行誌でも度々取り上げられる千本鳥居ですが、遥か昔から稲荷山に建てられているのかというと実は違います。

千本鳥居自体は、江戸時代から明治にかけて比較的最近に建てられたものなんです。
そのほとんどは参拝者の奉納で、実際に鳥居の裏側を見てみると奉納者が記されているものがほとんどです。

鳥居を献ずることによって願いが「通る」という語呂合わせから生まれた信仰で、願いが通るたびに鳥居を奉納するという風習もあるのだとか。

千本・・鳥居と呼ばれていますが、実際にはそれ以上の数があり、現在も奉納されて増え続けているそうです。

稲荷山を覆うように増え続けている鳥居は今や伏見稲荷の顔。
メディアでもよく目にしますし、実際に足を運んでみたいと感じる場所です。

日中の伏見稲荷は国内外から訪れる観光客で混雑していて、写真を撮ろうにも他人が映り込んでしまうので写真を撮るのも一苦労。

せっかく京都の伏見稲荷に足を運ぶからには、素敵な写真を撮って旅の思い出にしたいですよね

実は人混みを避けて、千本鳥居を満喫できるベストな時間帯があるんです。

伏見稲荷は入口を閉門されない24時間参拝が可能な神社!
社務所は閉まっていますが、境内を参拝することはできます。

オススメの時間は夜明け前!
夜明け前の伏見稲荷大社は異世界に続いているような恐ろしくも幻想的な空間になります。

鳥居

実際に私も早朝に行ってみたのですが、人も少なく「誰もいない千本鳥居」の写真を撮ることができて大満足でした。
人混みを避けていくなら、夜か早朝がオススメです♪

アクセス

場所 伏見稲荷大社
住所 〒612-0882 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL 075-641-7331
交通アクセス
電車利用の場合
  • JR奈良線「稲荷駅」下車 徒歩1分(京都駅より5分)
  • 京阪本線「伏見稲荷駅」下車 東へ徒歩5分
  • 市バス利用の場合 南5系統「稲荷大社前」下車 東へ徒歩7分
    自動車での場合
  • 名神高速道路、京都南インターから約20分
  • 阪神公労道路 上鳥羽出口から約10分